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  映像研究

日記、メッセージ

・201911110953。家で。AppleMusicに加わっていたピチカート・ファイヴ『陽の当たる大通り』を聴きながら。平日の寒い秋の朝。少しの罪悪感とともに音楽を聴くなどしていると今がいつなのかわからなくなる。今は2019年の11月11日。業務に追われる一週間を駆け抜けて、適度に息を抜き、月曜日と火曜日の自由を獲得した。続けて『メッセージ・ソング』。メッセージとは何か。

 

・昨日は日曜日の業務の強制終了後に後輩の展示を観に国立方面へ。物が持つ雰囲気と物が集まった時に感じる場所の魅力について考えさせられる良い展示だった。最終日だったのだから友人や初対面の人など含め中華料理屋で飲食。かつて学生だった人たちや後輩や同級生は作り続けている。そのことを感じながら。9月から続いていた意識を切断して自分の作業をさらに進めようと思う。

 

・生活する中で「作られる」感じについて。比喩的な意味でも実際にも、京王線(含む都営新宿線)を東西に往復する日々からは、業務7:研究3くらいの固まった態勢が作られるから、そこから逸脱する感覚をどう保つことができるか。いつも考えている。時々中央線に乗ると思い出すことができる。文化不毛のニュータウンから呪いに近い念を飛ばす。中華を食べながらそういうことも話したかもしれない。

 

・帰宅して24:00。ラボAスタジオから現像されたネガとLサイズの写真。ちょうどこの3ヶ月くらいの出来事が映っている。写真としては全然思う感じに届いていない。やはりこの撮影の仕方の限界もあるのかと考えながらハーゲンダッツ

 

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