・五月晴れに五月雨がミックスされる日々。あるいはもっと長い時間感覚の中で何かが移り変わりゆく日々。DJなんてやったことはないので適当な比喩かどうかわかりませんけれども、最近について「ある曲からある曲にフェードして切り替わる/ちょうどふたつの曲がきれいに混じり合っている瞬間」のような時期であると感じている。ユニークで特別な瞬間だけれども、それは多分一瞬のことに違いない。そのような予感について。あるいは「次の曲はどんな展開なのだろう?」と考える。そのような自分でも全然わからないことは、きっと本に聞けばいい。積み上げられた本だけが指し示すことがことがあると思う。という特別な瞬間の書籍の購入履歴、その備忘録。
- 『失われた森 レイチェル・カーソン遺稿集』レイチェル・カーソン/リンダ・リア編/古草秀子訳
- 『家族の文化誌―さまざまなカタチと変化』原ひろ子編
- 『カミの人類学―不思議の場所をめぐって (1979年)』岩田慶治
- 『ブルゴーニュの食卓から』M・F・K・フィッシャー/北代美和子:訳
- 『見えないアジアを報道する』永井浩
- 『粋と野暮のあいだ (1980年)』高橋義孝
- 『ひとり暮しのアイデア帖 (1979年)』内藤三重子
- 『自然と人間のたたかい (1951年)』大竹博吉・イリン/伊藤新一
- 『百姓入門記 (人間選書 34)』小松恒夫
- 『点描武蔵野 (1980年)』住谷磐根
- 『湖のそばで暮らす―インディアンの友だちから教わったこと』M・ウィルキンス/蓮尾純子・東馨子:訳
- 『気流の鳴る音―交響するコミューン』真木悠介
- 『嵐の大地パタゴニア (グレートジャーニー 人類5万キロの旅)』関野吉晴
- 『ヒマラヤの見える学校で―ネパールの村教師滞在記 (エーデルワイスブックス)』田中千聖
- 『お母さんの歩いた山道―山があるからキラキラしていられる (エーデルワイスブックス)』雨宮清子
- 『チベットはお好き?―女ひとりラサへ、カイラスへ (エーデルワイズブックス)』後藤ふたば
- 『マタギに学ぶ登山技術―山のプロが教える古くて新しい知恵 (YAMA BOOKS)』工藤隆雄:文/木部一樹:絵
- 『失敗しない山道具選び―全登山用具と服装の実践的セレクト術 (YAMA BOOKS)』橋谷晃:文/浅野智:絵
- 『行きたい人のチベット入門―西蔵好きのための役立ちノート (YAMA BOOKS)』後藤ふたば:文/藤吉純恵:絵
- 『山の道具Q&A100―ショッピングの前、山行の前にみて下さい (YAMA BOOKS)』今井泰博:文/西原彰一:絵
- 『元気の出る山の食事 [ヤマケイ山学選書]』大森博:文/森寛子;絵
- 『山の社会学 (文春新書)』菊地俊朗
- 『登山入門 (1982年) (岩波ジュニア新書)』近藤信行
- 『ラフカディオ・ハーン―日本のこころを描く (岩波ジュニア新書 (405))』河島弘美
- 『マンガ世界の歩き方 (岩波ジュニア新書)』山辺健史
- 『粘土でにゃにゅにょ―土が命のかたまりになった! (岩波ジュニア新書)』田中敬三
- 『遺跡が語る日本人のくらし (岩波ジュニア新書)』佐原真
- 『手塚治虫がねがったこと (岩波ジュニア新書)』斉藤次郎
- 『コンニチハ世界の子どもたち (同時代ライブラリー (312))』田沼武能
- 『山の詩集―友へ贈る (1967年) (現代教養文庫)』串田孫一・鳥見迅彦:編著
- 『山岳省察 (講談社学術文庫 185)』今西錦司
- 『燻製の本 (ソニー・マガジンズエンタテインメント文庫)』ソニー・マガジンズエンタテインメント文庫
- 『すてきな詩をどうぞ (ちくま文庫)』川崎洋
- 『すぐそこの遠い場所 (ちくま文庫)』クラフト・エヴィング商會
- 『画文集 山の声 (ちくま文庫)』辻まこと
- 『夜の太鼓 (ちくま文庫)』石垣りん
- 『オートバイと初恋と―わが青春の遺産 (ちくま文庫)』浮谷東次郎
- 『夜に猫が身をひそめるところ Think―ミルリトン探偵局シリーズ〈1〉 (ちくま文庫)』吉田音
- 『キタキツネ飼育日記 (ちくま文庫)』竹田津実
- 『ムーミン谷のひみつ (ちくま文庫)』冨原眞弓
- 『算法少女 (ちくま学芸文庫)』遠藤寛子
- 『るきさん (ちくま文庫)』高野文子
- 『おじいさんの思い出』トルーマン・カポーティ/村上春樹訳
- 『残像にインストール―舞台美術という表現』新川貴詩
- 『高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))』高橋悠治
- 『どこでもできるスポーツ (子どものためのライフ・スタイル)』トム・シュナイダー/リチャード・ウィルソン他絵/堂浦恵津子:訳
- 『縄文人は生きている―原始との対話』戸沢充則:編