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  映像研究

歩き抜ける日々

 
・12月になりました。走り抜ける、ならぬ、歩き抜ける・2008年も残すところあと1ヶ月。日を追うごとに寒くなる備忘録。


・週末の29日・土曜日は、山部・外伝〜焚き火をするの巻〜のはずだったものの、予想通り予想以上に「東京都」と「焚き火」との相性は最悪だったので、昼過ぎに集合した先乗り組の部長と2人、リュック一杯の薪と両手一杯のさつまいもを抱えて文字通りの多摩地区を右往左往。している間に日は傾いてしまったので断念し(そこらへんの切り換えは早い)本来ならば焼くべき芋をふかすことで荒ぶる気持ちをアレする。夕方からはWちゃんも合流して鍋などつつきつつ、山部2008年後半の記録写真をスライドショーしつつ、振り返る、そのような懐古の季節。


・月末の30日・日曜日は、朝から定例業務。大抵のんびりめの日曜日のわりには比較的慌ただしく…などど思っていたお昼時、突如急激な体調不良でヘナヘナになる。何とか夕方まで耐え忍んだ(仕事はほとんどせず)ものの、残業的なものをチーム・後輩に丸投げして定時に命からがら帰宅。帰宅して検温したならば高熱。年に一度、しかも大体寒くなるような季節に、このような「ダウン」があるような気がします。そんなわけで葛根湯&ホットポカリで睡眠。高性能下着着用で就寝。


・週明けの1日・月曜日は、昨日からの熱もすっかり下がり、めっきりと回復。したものだからお昼からのチーム・某ゼミ有志のミーティングにだって無事参加。普段なかなか行くことなのない、イースト・トーキョーは馬喰町に集合したならば『馬喰町ART+EAT』というおしゃれカフェ〜ファミリーレストランの流れの中で色々と情報交換&各種計画。本来企画するはずだったフレームを越えて、ある種のライフワークとしてのフィールドワーク&アーカイヴが面白い方向に転がるかもしれない。この企画のアイディアは個人的に正月休みの自由研究にしようと思う。


・帰宅途中に立ち寄った書店にて、今号のBRUTUSは「特集:I♡You Tube」。なんでこのタイミング?とも思うけれども、ようやく概説、というかクロニクル、というかそういった見方が出来るということなのでしょうか。こういうの、誰が買うのかなーと思いながら本屋を一周して、やっぱりの購入。最近雑誌に関しては「10年経ったらほどよく香ばしくなる基準」で買っているので、こういうものに完全に弱い自分なのでした。iphoneのムックとかもね、そのものを持ってないなりに気になります。


・そして帰宅した今。馬喰町のおしゃれカフェのメニュー「ジンジャービア(きつめのジンジャーエールってかんじだ)」を真似したものを作ってそれを飲みつつ、読書。


・&先週購入した書籍。すべて古書だ。がしかし珍しく?100円のものは無しだ。
メガ帝国主義の出現とイスラーム・グローバル現象―イラク戦争後の世界』マフディ・エルマンジュラ/板垣雄三
旅のノートから (シリーズ旅の本箱)真木悠介
長電話 (1984年)高橋悠治坂本龍一
屋久島の時間(とき)―水と緑の12か月星川淳
全生活カタログ (1983年)』アーネスト・カレンバック