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  映像研究

思い出したように週末(梅雨空)の記録

 
・土曜日の夜は恒例となったマウンテン・ミーチング@新宿。業務を終え、チーム「山」には御苑周辺でしばしお待ちいただき合流。和食のはずが「中華」(正確には台湾料理だ)、蕎麦ではなくて「ピータン豆腐」に舌鼓を打ちつつも、この夜に飲んだビールは現段階で今シーズン一番のそれでした(それにしても外で飲む「プレミアム・モルツ」は何故あのように旨いのでしょうか)。水曜日に迫った「山部 vol.7〜高尾山を視察編〜」の相談も早々に、山部・近未来の話しなど。



・日曜日の昼はひょんなことから(というのも変だけれども/いわゆるひとつの「物見遊山」であることは否めない)、TWS(トーキョー・ワンダー・サイト)の『Emerging Artists Support Program』の説明会&シンポジウムへ。小崎哲哉という人と片岡真美という人とトーキョーワンダーサイトの担当の方による前半の説明によって、東京都が現代美術とどのような関係を持とうとしているのか、何を期待しているのか、少しわかったような気がする。おそらくそこで生まれるアート・ワークに対して、自分は相応の興味を示すだろうと予想する。しかしおそらくそこで生まれるアート・ワークは、たとえば「もうひとつの世界(という表現は相応しくないという意見もありますが)」的なものとは特に関係がない、という意味において自分は今ひとつ興味を持てないだろうと予想する。そして、そのように予想するからではなくて、その後のスケジュールがあったのだから、後半の「募集についての具体的な説明」は聞かずに退席する。



・日曜日の夜は、気づけば十年来の付き合いになってしまった友人(女子)の結婚式の二次会パーティーでの撮影を頼まれていたのです。ジューン・ブライドど真ん中に、天気予報を完全に覆し、雨が降らないどころかほとんど奇跡的な夕暮れの晴れ間の撮影。そしてその後のアーヴァン・ナイト・クルージング(船です)も撮影。そのような場で、写真を撮ることで(撮ろうとすることで)見える人の表情もあるのだな、とかなんとか考えたりもする特別な夜。