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  映像研究

小雨降りしきる中、梅雨だって、雨天決行

 
・小雨降りしきる中、本日の出張的な業務は北関東。例えばそれは水戸、あるいは高崎、または宇都宮、そして前橋、あまつさえ郡山、ところでそういった県庁所在地的な都市に降り立つことは自分の趣味のひとつです。


・そこで自分は見る。エキゾティックな視点を可能な限り排して見る。駅、ロータリー、タクシー、バス、そして多くの場合そこからは少し離れたところにある繁華街、そこにいる高校生のファッション、中学生の自転車、20代の母親が連れる子どもの子供服、大通りの美容院、ピアノ教室、マンガ喫茶の値段、路地を入った古着屋の方向性、アーケードのスター・バックス、スター・バックス以外の「カフェ」、パルコ的なもの、いろいろなものを見る。しかし見ているからといって何かがわかると思ったら大間違いだ。そしてしかし業務で訪れている本日はしかも特に何も見ていません。



・そういえば昨日水曜日はなぜか今週唯一の休日となってしまったもので、美容院の帰りに吉祥寺の「ごちゃまぜ古本マーケット」と実家に立ち寄るついでに所沢の「彩の国古本まつり」をはしごしてしまった。梅雨真っ盛りになんだかわからないけど大量に本を買っているので鞄がとても重い。


・『しなやかさというたからもの』国分一太郎
・『タコ社会の中から―英語で考え、日本語で考える (晶文社セレクション)』C・ダグラス・ラミス
・『散文 (1972年)谷川俊太郎
・『電子国家と天皇制 (the BUNGEI TREASURY)』粉川哲夫
・『エネルギーと公正 (1979年)』イヴァン・イリッチ
・『人類の希望―イリイチ日本で語る (1981年)イリイチ・フォーラム編
・『森と楕円―アルプス北方の空間伊藤哲夫
・『サーフィン、ジャパン』飯田保文
・『ビートとアートとエトセトラ―ギンズバーグ、北園克衛、カミングズの詩を感覚するヤリタミサコ
・『詩の自由の論理 (1973年)北川透
・『詩と思想の自立―現代詩の歴史的自覚 (1970年)北川透
・『いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)石川直樹
・『美術手帖 1972年12月号 特集:フィルムとヴィデオ』
・『広告 2003年 2月号 特集:日本はマンガなのだ』
・『is 1993年 59号 特集:山』