・22日〜25日。あっという間に過ぎる師走。「せっかくだから」という理由で華やぐ東京タウンにむしろ積極的に飲み込まれ、すっかり忘年、あるいは忘我、あまつさえ散財、結局のところ風邪をひいていた。はしゃぎすぎ。トピックス的には23日のロンドンバスツアーと森タワー52階のパーティーが謎すぎです。そしてそんな抗いがたい流れの中では今年のことを振り返り、また来年からの新生活を考える時間があまりにも少なすぎるのでした。
・そして26日(水)は「そんなことではいけないのでは?」と思い、泡のようなシチュエーションの忘年系イベントをキャンセルして業務後は家でのんびりすることに決めた。図書館に寄って年末年始に読む(はずの)本をいくつかピックアップ。「ささま書店」にも寄って2008年の新生活についてのサブ・テキスト的なものをピックアップ。1月からのスクーリングで使用予定のテキストもピックアップ。
- 『偶然性・アイロニー・連帯―リベラル・ユートピアの可能性』リチャード・ローティ
- 『イラク』スラヴォイ・ジジェク
- 『コンテンツの思想―マンガ・アニメ・ライトノベル』東浩紀
- 『やさしさの共和国―格差のない社会にむけて』鎌田慧
- 『表象の奈落―フィクションと思考の動体視力』蓮實重彦
- 『ひとつのNo!たくさんのYES! 反グロバリゼーション最前線』ポール・キングスノース
・アンテナに登録していたいくつかのブログなどで「第一回246表現者会議」を知る。事務所のすぐ近くのこの場所のことが多少なりとも気になっていた者としては、単純にちょっと行ってみたかった。そしてとりあえず「表現者会議」というネーミングがとても良いと思います。表現者。