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  映像研究

新しい場所

・春の集中業務は2日目。今朝も朝の1時間を自分のために。そして午前の2時間だけ出勤したならば同僚と諸々共有しつつお願いして一旦外へ出る。

 

・午後は興味のあった講座に参加する。業務として学びの場を提供する立場ということになっている自分にとって、自分が学ぶ者として、講座、イベント、授業などに参加することの意義は大きい。新しい場所にいるときに、自分が、何を、どう、感じ考えているのか。ヒントがある。講座の内容に関しても色々と考えることはあるが、言葉が追いつかない。焦らず寝かせておく。

 

・親切と思って先回りすることが、たとえば過剰な説明が、他者の可能性を削いでいることがあるに違いない。特にそれが複数人に向かう場合ならば、さまざまな先回りが膨らみ続ける。私はそもそも何をすべきだったのか。そして何をしたかったのか。

 

・帰宅して早く寝るレッスン。春は確かに忙しい。休めることを研究している。

20240323

・書いておく記録。春の6日間集中業務の初日。

 

・朝のエクセルシオールで30分だけ自分の作業をする。この6日が過ぎれば転がるように新年度がはじまることが分かっているから前後の時間を大切にしたい。

 

・タイムカードに時刻を打ち込めば、8:30から18:00までが消えた。業務の最中に映像について考える。とりわけ映像におけるファンタジーに関して。自分の関心の領域は維持しつつも、新しく考えられそうな気がしている。

 

・帰宅してつまみのような夕食だが飲酒しない。全力で睡眠。

休日

・書いておく記録。業務の準備と業務の合間の一日。今日の一日を自分のために費やすべく数日調整した感じがある。2024年3月22日。3月は去る。

 

・午前中は久しぶりに自宅のデスクで過ごす。業務のこの先一週間のtodoリストを仕切り直したのも良かった。いくつかの連絡もした。並行して月末の勉強会の準備。75%くらいまで進んだ。

 

・午後から銀行、買い物、足を伸ばしてアウトレットまでドライブしたのは、PCの前からはなれるべきと考えたから、というこれは口実。靴下を探したが、求めていた靴下は売っていなかった。けれどもドライブできて良かった。深呼吸して。

 

・車の中では話す練習ができる。または歌う。

 

・帰宅して夕食。ほうれん草をさっと炒めるなど。入浴してゆるんだ身体をストレッチポールに乗せて転がし、仰向けが馴染んできたら目を閉じる。これは睡眠。

・続ければ続けるほどに疑わしくなる。疑問をもつあるいは批判する。それは否定や攻撃ではない。問い直し吟味する営み。それを自分に向けて、ぐにゃぐにゃする身体をかろうじて支えているように思う。立ったり座ったりしている。

 

・明後日からはじまる授業の教室をセットして、このように団地の集会所で行うお稽古ごとのような場で良いのだろうかといつも疑う。この場所を私の部屋のような場にすることの良し悪し。自覚して、当たり前と思わず、借りているこの場所もいつか、あるいはいつでも、返せるようにしておく。ことが自分を新しくする。

 

・毎年繰り返している業務も、いったいあと何年(何回)できるのだろうかと、実現性を想定しながら問うことで、貴重な経験の場と思える。とっくに折り返し、終わりは見えていると思うことで。業務のみならず健康の貴重さを何度も思い訴えたい春。かなり命を燃やしている。

 

・家族が出張から帰宅して、互いに忙しく帰宅したから、簡単なものでも、出来合いのものでも、夕食は楽しい。出張の仕事について話を聞き、映像を見せてもらい、そして想像しながら、少しずつ意識を失う。

祝日

・祝日だった。数日すぎて何をしていたかと思い出そうとしても浮かばない。iPhoneGoogleカレンダーを見て。

 

・一日業務だった。普段の仕事と違う諸々で10:00から19:00までが消えた。学生と一緒に講義を聴く仕事。これは仕事。その合間に打ち合わせと面談。来年度の契約を交わすための面談。このような、些細でありながら、自分の生活の前提を問われる機会がたびたびあることで、春には特有の疲労あるいは疲弊がある。深呼吸くらいしかできることがない。

 

・出張先で荒天の家族と連絡を取り合うなど。

 

・こぼれるように削れるように3月が消える。数日後の準備をすることを繰り返し、ハードルを次々飛べば新年度の新学期にいることになる。去年よりもかなり落ち着いている。そう唱えて。