&

  映像研究

昨日と今日

・日曜日。昨日はiPhoneのカレンダーに「唯一の休日」と書いていた日曜日。日曜日が休日であることも、家族とともに休日であることも、久しぶりだった。休息を取りながらかつ有意義に過ごしたい。

 

・車で出掛けてまず給油と洗車する。カングー(ソレントグリーン)にも今年一年の大感謝を。ワックス洗車は900円。16号を北上して福生で昼食はデモデダイナーでハンバーガー。混み合う店内には年末らしい雰囲気がある。

 

・そのまま入間のアウトレットへ。買い物をする人びとの群れのなかで歩き回ることも楽しい。食品を少し、お年賀をいくつか求めて、日常的に着る服を一着ずつ購入した。自分はグレーのシンプルなカーディガンを。

 

・玩具屋のショー・ウィンドウの巨大なシルバニアの人形と目が合う。何の動物なのだろうかと見つめながら写す。

 

・暮れていく16号を南下、甲州街道を東へ走り多摩川を渡る。途中OKストアへ立ち寄り年内の食材をまとめて購入した。帰宅してTravelling Without Movingとともに夕食。『ドキュメント72時間』でボクシングジムを舞台としていて、その場所に集まる人たちの感じが良かった。どのような人でも、人を見て、輝いている、と感じるようになった。

 

・月曜日。この日から30日まで年末の集中的な業務の期間。深呼吸して、ストレッチして、身体を冷やさずに、2024年を終えたい。

 

・業務の後半に、去年学生だった人と、一緒に仕事をしている人と、半分雑談のような時間があり、二人の今年の出来事を聴きながら、この場所にはお酒も食べ物もないけれども、ささやかな忘年会のようだと思う。「また次の機会に」と手を振る。輝きを見送って。

 

・帰宅して夕食。昨日の深夜にInterFMで放送していた細野晴臣の番組に小西康陽がゲストで出演していた。その会話を聴く。77歳と65歳の二人の間には、過去の時間が圧縮された空気が張り詰めているようで、それでいて、現在は新しさにひらかれている。自分の理想の未来を思いながら、同時に、現在から未来のほうを見れば、誰も現在が一番若く幼いとも思う。これは2024年。