・2024年12月17日火曜日。9月から週に一度火曜日に通ってきた全15回の研修は今日が14回め。終盤に近づき実技のテストのような内容だったからいつも以上に慌ただしく過ぎる。これまで習ってきた技術を組み合わせて一連の動作をする。
・それなりに落ち着いて動くことができた。動きには必然があることを学んだ数ヶ月、日々「支持基底面積」のことをイメージするようになっている。そして動作の合間に発する言葉には、自分がこれまで業務や他のさまざまな場面の発話の感じが響いている。それはサービス業の業務の諸々がしみ込んだ声とも言える。同時に目の前のひとりの人に向けた声ではある。この声を今後どのように育てられるか。
・人のからだに触れることにも少し慣れた。それは限られた条件のもとではあるけれども、自分にとってはもっとも新しい感覚。それが必要とされる場面では、言葉以外の方法で他者にはたらきかけることもできることを自分はまったく知らなかった。
・研修後に業務。久しぶりに会う同僚と近況を交換することが、最近の自分のことを捉え直すことにもなる。このまま年末に雪崩れこんでいくイメージが浮かぶ。