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  映像研究

くつしたをかいに

・「靴下を買いにいく狐の話」と記憶していた絵本だが正しくは新美南吉「てぶくろをかいに」だった。全然違う。小学校の頃に教科書で読んだ「きつねの窓」も混ざっている。

 

・今月頭から続いた業務が途切れる月曜日。朝のうちに各種連絡を済ませれば完全に予定のない一日になった。予定のない幸福。誰からも何も求められないことの幸福。と書いてみて、そのような状態にしばし居ることが、何かを考える基礎になることを思い出す。あるいは考えることのおおもとにある態勢のような。

 

・ぼおっとする。あるいは気になっていたことを調べる。

 

・洗濯をして昼食を終えてドライブする。限られた時間でちょうどよい距離にあるアウトレットへ。陳列された品に何となく触れて見上げれば夕方の雰囲気に感じ入る。それでも今日は探すものがあった。「薄い毛製の靴下」を探していた。ノースフェイスでicebreakerのメリノウールの靴下を見つけて購入する。冬の支度。