・旅行の記録。1泊2日の夏の旅行は2日目。松本を散歩する贅沢な一日になった。ホテルで目覚めて準備して出掛ける。朝食は少し歩いて八十六温館。ホテル花月に宿泊したのは5年前の夏だっただろうか。充実のモーニングセットを。
・家具や雑貨のお店が開店するまでに時間があったから、松本市美術館へ向かいコレクション展を鑑賞する。それほど規模は大きくないが草間彌生の展示が印象に残る。制作の歴史が圧縮されて示されている。
・駅前に戻ったならば、多くの店が水曜日定休であることに気がつく。気がつきつつ辛うじて開いているお店で家具や雑貨など見る。松本ブルワリーにも5年ぶりに。ペールエールで休憩。昼食は駅ビルの中の蕎麦屋で。その後駅からアクセス可能なワイナリーへ。試飲ができず残念だったが山の裾野から見下ろす街の様子は美しい。ぶどう畑も。ぼんやり眺めていると写真を撮ることを忘れていた。
・再び市街地に戻って散歩。街のところどころに水が湧いていて、水筒に何度か汲む。場所によって味が少し違うようにも感じて面白い。水の湧く街の豊かさを思う。城を訪れる発想がなかったがせっかくなのでその佇まいを眺めているとあっという間に夕方に。お土産を買い込みあずさに乗ったのが18:40。おつまみ弁当と缶ビールで旅行の余韻の中にいた。
