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  映像研究

対話について

・都度記録を残しておかないと記憶がなくなってしまう水曜日。

 

・限りなく無に近い水曜日。天気はどうだったか。晴れでも雨でもない。業務の準備のために職場に行くことを考えたが断念する。能力を役立てる体力や気力に乏しかった。先週から人と連絡を取り合うことが続いているから必要なことは遮断だと考えて在宅。

 

・「哲学対話」について考えている。イベントとして冠された「哲学対話」は未経験だが、自分がかつて身を置いたいくつかの場面が浮かぶ。いまそうした場に身を置いたらどうだろうか。あるいはそうした場を開くとすればどのようなものになるか。考える。本を読み、つつ、ポッドキャストを流せば、いずれも集中できない。自分が好んで聴くポッドキャストは、すべてがうっすらと「哲学対話」の要素を持っているとも気づいた。題材を固定せず、話し合うことで問題が描き出されて進められていく。それは現象学という領域/方法とどのように関係があるか。自分の思考の方法を自覚することの必要性がある2023年度。

 

・午後に総合体育館のトレーニングルームへ。1時間。

 

・気づけば梅雨の中心に近づいていて、同時に梅雨の中心は夏至かもしれないことに思い至る。空気の水分が圧力を増しているように感じられて、それが振り切れて夏になる。その「振り切れる」とは何か。