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  映像研究

小さな山を越える

・あとから書いておく記録。週末の業務における小さな山を越えた。全然確証なく課題や資料を作っていたからそれを終えて金曜日に一度力が抜けてしまった。簡単にできることなど一つもない。むしろ繰り返すほどに難しくなってくる。そのことの不思議。それは最近のテーマかもしれない。

 

・土曜日は一切の記憶がない。自分のための作業を少しするつもりでいたけれどもそれもできず。投稿している論文の返信など待ちながらデスクで何かをする。

 

・週末に届いた本。『まなざしのエクササイズ ポートレート写真を撮るためのエクササイズ』は来週の業務を口実に読みたかったから購入してみた。『カラー版 世界写真史』も並行して読む。ほかにアーサー・ダウ『Composition』は翻訳する準備へ。

 

・友人の農園から束でディルが届いたから、「かつおパクチーにディル」「たことアボカドにディル」「ニンジンにディルとクミン」など作る。おいしいものばかり食べている。

 

・そうして日曜日の業務を終えて帰宅する。夕方少し雨が降ったのかアスファルトが濡れていた。自転車で帰るかバスで帰るかと少し考えて自転車で。夏が来るのだと感じたならば、小さく打ち上げたい気持ち。夕食を食べながら、高橋恭司インスタライブからのTravelling Without Movingをタイムフリーで聴いていると意識が遠くなる。