&

  映像研究

この

・後から書いておく記録。

 

20日間の夏の業務のプログラムの前半10日が終了。なるべくよく眠るように、よく食べるように、水を飲むように、適宜キューピーコーワゴールドを投入しつつ、そして何よりチームの人たちの力によって、乗り切ることができた。毎日帰宅すると「頑張りたい」と「頑張ってる」を呪文のように繰り返していた。

 

・作品を見て、その作品を制作した作者のコメントを聴きその言葉に何らかの応答をすることが仕事だから、見ることと聴くことと考えることとそれらを言葉にする力を使った。作者のコメントを聴きながら時折とても大事なことが話されていると感じる。「尊い地点に届いている」と思うこともある。あるいは本当に稀に自分が発した言葉がその場の全員に確かに深く聴かれていると感じることがある。

 

・いずれにせよ、そうした感じは一瞬で消える。消えるものだし消えてよい。

 

・そういえば昼に突然の暗雲。激しい雨。上がれば少しだけ涼しい。

 

・今年度は4人のチームで仕事しているが、確かにこの4人で「神輿を担いでいる」ような感じもあった。この感覚が、この感覚だけが、自分を活気づけ慰める。あるいは何度でも新しい場所が生まれる。そして気づけばこの4人でこの仕事をすることも終わりを迎えつつある。慰労の表現として少し飲食。ご活躍とご健勝をお祈りしながら、一本締めはしない。

 

 

f:id:MRTR:20230802140702j:image