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  映像研究

降りている

・帰宅する京王線で書いてみる。雨が降りかつ寒いでしょうと予報を聞き、最大に暖かいニットを着て出れば一日中温室にいるようで眠くなる。iPhoneが知らせる限りのこの先の予報を見れば、来週の前半には関東にも寒波が来るのだろうか。見たことを疑うような数字が表示されたから、手持ちの衣料品をどう組み合わせれば良いかと考える。

 

・暦の通りに大寒。深く暗い所へ降りていくことをイメージする。日は確実に長くなっているけれども。

 

・今朝は少し猶予ありコーヒーを淹れて飲み洗濯をする自由。昼から夕方まで業務。事故が起こらないことだけを願い、声を掛けるまたは連絡をするなど。そうして最後を同僚にお願いして11月末以来のキンコーズへ。緊張しながらデータを渡して製本。明日受け取り明後日再提出の予定。こうして一つひとつ終わらせていく。

 

・電車の中でスマートフォンをつるつるすることを止めてぼんやり考える。ぼんやり考えるときには大抵次に友人知人と会った際に何をどのように話そうかと、シミュレーションしている。その通りに話せたことはない。話されなかった会話は積もっていく。