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  映像研究

年度末が近づいている今日このごろ。その日常、そのメモ。

 
・いずれにしても「VS花粉」。マスクと薬はボイコットする。瞼を擦りすぎると奥二重になる。


・11日(火)は朝から出かけて横浜『ZAIM』へ後輩が出品している展覧会を鑑賞しに行く。全体的になかなか血気盛んな展覧会だったけれども、とにもかくにも何度行ってもこの建物のハードコア具合に慣れることができない。地下とかはもう本当に面白すぎる。その後横浜経由で町田へ。春の新作古着(とか言うのだろうか?)をチェックしつつも高原書店に行くのは(ちょっと体力的に/花粉の具合的に)諦め、下北沢『モルディブ(モルティブ?)』で珈琲豆を購入して、大人しく帰宅。


・12日(水)は昼から思い立って向ケ丘遊園にあらせられる『川崎市岡本太郎美術館』へ「第11回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展」を鑑賞しに行く。そういえば去年も「会期ギリギリに観に行った」というようなことをこの備忘録に書いたなというようなことを思い起こして時の流れに身を任せつつの鑑賞。肯定的な意味でも否定的な意味でもなく(ということは「その両方である」と言えなくもないのだけれど)去年の入賞作品とラインナップ、というか作品のジャンルの割合が似ているな、とか思いつつ自分としては「ひたすらパンをちぎり並べる」作品が圧倒的に興味深く、それ以外にも「夜の街を描いた平面に同じ場所の映像を映す」作品も惹きつけられるものがあり、あるいはまた「確かchim↑pomが賞を取ったときの広島のコンペティションで別の賞をもらっていた『のびアニキ』さん」の作品、というかパフォーマンスその他にも、おおよそ日常では出会うことのない鬼気迫るものを感じて、むしろとても声をかけられる雰囲気ではなかった(良い意味で)。色々考えつつ帰宅。



・領収証の整理もあらかた終えて、山部映像班として記録の編集などしつつも、一方開いたsafariではyoutubeだのニコニコ動画だのが全く止まらない。主に一般の人が投稿しているカラオケ系はある意味最高のドキュメンタリーだと思う。特に日本の人じゃない人が歌う宇多田ヒカルシリーズ(というわけではないのだろうけどそうカテゴライズしたくなるくらい沢山ある)が面白く、他にも懐かしアニメのオープニング系、あるいはJ-WAVEに出たときに板尾創路も注目していると言っていた「鳥居みゆき」の一連の番組。それらを観ているとあっという間に時間は過ぎる。「バック・カントリー」に思いをはせるための読書をしつつ、ほどほどに就寝。