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  映像研究

難問

・後から書いておく記録。「難問」と思いながら夏の中心を生きる。「難問」は難しい問題ということだけれども、複雑な問題、どこから手をつけてよいか分からない問題、ということでもある。難問を前に反省している場合ではない。「反省している場合ではない」も反省か。反省というフィードバックループの外に出るという問い。

 

・心理について言葉を引き出すことを一旦やめてみて、あったことを記述するという方法がある。

 

・7月20日。避暑のために中央図書館へ。喫茶コーナーでのパスタランチを挟んで9:00から16:00までが緩やかに流れた。業務の準備と自分の調べものを少し。「7月20日」の並びを見ると「夏休みのはじまりの日」と思い、そうであるならば図書館も混雑しているのではと思ったが案外そうでもなかった。

 

・その後車にガソリンを入れて少しドライブ。最寄りのアウトレットへ行き夏らしいスニーカーを購入する。多摩センターの丸善にも。夏休みのような時間があった。

 

・7月21日。朝から職場で会議。9:30から20:00までが焼け焦げるように消えた。明日からの夏の授業の準備をする。当然のように色々な準備をしながら、終わらない、終われない、終わるとは、と考えていると「難問」という語が浮かんだ。「問題」という言葉がそもそも違うのかもしれない。否定と必要と問題から離れて語ることを試みる。別の考え、別の言葉、に流れる。

 

・夜には山部オンライン・ミーティング。夏の後半の集合について画策する。顔を見ることができて良かった。家族とも夏のスケジュールを共有しつつ意識を失う。