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  映像研究

フィルムのポートレート

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Twitterのタイムラインをつるつるしていると、ある写真家の方がFUJIのブローニーネガフィルムの生産終了を話題にしていた。「あれ、これ、同じ話題少し前にもなかったか」と思ったところ、既に今年の初めに400Hの方の生産が終わっており、その段階では「...でもまだ160があるならば」と思っていた。そして今回160NSの方も終了だとの知らせに、確かに少し辛い感じがある。

 

Kodakの色にはあまり親しみを感じず、金額にはまったく親しみを感じない。どなたかがどこかに書かれていたが、FUJIの「飾り気のない(ように見える)色味」が好きだった。

 

・現在「400H」は12本所有している。「160NS」は11本あったけれども思わず追加で5本購入してみた。焼石に水なのか。元々それほど沢山写すものではないのだ。当面集中的に撮影をする時間もないのだ。カメラだっていつまで使えるかわからないのだ。などと悲しい気持ちを紛らわせる考えを浮かばせてみるが、どうしたものだろうか。

 

・半世紀を生きるくらいになったならば、大判も良いかもしれない、と考えていた。まずは4×5から始めておいおい8×10へ行き着くのだ、とか。しかしそれはまた別の問題だった。