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  映像研究

暑い

・202008212142。帰宅する京王線のシートに体を沈めて一日が終わりつつあることを感じる。次々に事が起こり気づけば13時間が消えた。手を洗ったり、顔を洗ったり、ジェルを擦り込んだり、スプレーをしたり、している。「ニューノーマル」という言葉の違和感から遠く離れて、自分はそのような世界と生活と認識の最中にいるのだろうか。

 

・涼しいと書いた翌日は暑いと書く。空気の中に微かに感じた寒さの種のような感じはまた暑さに消されてしまった。それでも空の色はやはり違う。ショッキングピンクの夕方。

 

・夕食を食べながらアップルのミュージックで音楽をと思い、久しぶりに目に留まった東京ザヴィヌルバッハを流してみたならば、アルバム2枚目くらいで自動的に眠りに落ち、Tの文字で始まるアーティスト、懐かしのトータスTNT、テイトウワBIGFUNを経て、trfのベスト盤が結構な音量で窓全開で流されていたことに気づいた26時半。高らかに歌い上げる『寒い夜だから…』を慌てて止める熱帯夜。一昨日の夜。

 

・サンダルも半ズボンもアイスコーヒーも業務の間は自制しているが、来週の平日にまだこの気温が続くならば、それも良いかもと思う。