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  映像研究

読書をしている、夏だから、毎日続ける。

 
・気分はもう、夏の百冊。百冊はおそらく無理かもしれないけど、とにかく本を読みたい。できれば毎日こつこつと読みたい。宮沢章夫にならって『資本論』も、読みたい気分ではあるけれど、もう少し色んな意味で持ち歩くのに緊張感を要しない本が良いと思った。そんなわけで(どんなわけだろうか)とりあえず、スガ秀実(漢字がでない)の『革命的な、あまりに革命的な―「1968年の革命」史論』を読んでみることにする。ゆっくりと毎日少しずつ、例えば高野文子の『黄色い本』の実ッコちゃんが読む「チボー家の人々」のようなテンションで読んでいきたいと思う。


・精読、つながりでふと気がついたのだけど、この数日の間に自分のアンテナに登録している色々な方が色々な場所で「学校的なもの」をやっている(これから始める)ということを知る。やっぱりみんなこのタイミングで「アフタースクール・スクール」的なものを必要としているのかな?とか考えてしまう。でも「キャリア」とか「スキル」とかと関係のないところで、なんとなく「勉強をしたい」ということほど、良いことはないと思う。当面どこかに「通学」することはできなそうだけど、個人的にはどこかで、無意識のレベルでもそういうテンションに刺激されていたいと思うのです。夏ですし。