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  映像研究

アフタースクール・スクール1

 
・サマースクール後、1000円(程度)で聞けるトークを聞きにいくのがマイ・ブームだ。学生気分。


・8/2 『フリーターズフリー 1号』出版記念@ジュンク堂池袋
フリーターズフリーのつくりかた―労働問題の新地平のために―
生田武志×大澤信亮×栗田隆子×杉田俊介有限責任事業組合フリーターズフリー)を聞きにいく。


・出版記念イベントの最終回ということで様々なリアクションを交えながらのトーク。雇用や労働の問題それ自体もさることながら「LLP」に関する話題含め、「フリーターズフリー」という活動がどのような経済活動として行われているのか、というようなくだりはとても興味深かった。飛び入り(?)でコメントされていた「ヘラルド朝日」の不当解雇の問題などにも関わってくる「言ってることとやってることが一致してるのか問題(メッセージの内容とメッセージの方法の一貫性の問題とも言えるのだろうと思う)」は、これはなかなか難しい問題で、そのことがある場面では発言(や運動?)を困難にさせているような状況もあるけれど、同時にそれはきっと無視できないことなのだと思う。そこをクリアできれば(クリアできないにしてもバランスをとりながら続けていければ)、それは良い意味での「ナイーヴさ」みたいなものが一定の有効な方法になりうる、と言うことを示すことになる、かもしれない/希望的な意見として。


・ちなみに、行ってないですがトーク後の二次会が「何となく居酒屋で会費数千円ではなくて、喫茶店」というあたりの、早速一致させてる感にも好感が持てました。それから元々のスタートが「重力」の企画だったというのも不思議だけどなるほどとも思う。ある質をキープしようとした結果、ジャンルが変わるというようなこともある、のかもしれないと思った。