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  映像研究

休日。キャンプとアーヴァン・キャンプ、第2位

 
・3日(火)。前日泊まりにきていたSさん(たびたび書きますが周りの人の7割強が「Sさん」「S君」なのでほとんどイニシャルであることに意味がない/ありすぎる。「S=知り合い」くらいの何かです)も色々一段落した?ということで、充実した休日を過ごすべく、キャンプ系アイテムをリサーチしに山手線の東側へ。上野ODBOX〜秋葉原を経由し(久しぶりだ)て〜神保町L-Breath(古本屋も覗く)〜締めは水道橋の「さかいや」。この間約3時間の高速リサーチ。も、いい大人が平日にやることじゃないなーと思う(いい意味で)けれどもある種の達成感。そして「ビールはエビスオンリー」「食材は伊勢丹系」「ドレスコードあり」がコンセプトであり批評性?でもあるアーヴァン・キャンプvol.2も、いよいよ開催されそうな予感。


・夜は予定していたお宅訪問が流れてしまったので、急遽渋谷でミーチング風(2%程度)の集まりになる。渋谷の名店「九州」からスタートして(いつだって餃子が奇跡的に美味しいのだ、あと「からか鰯」)、仕事終わりの社会の人たちを次々に飲み込みつつ、また家族のある人たちを次々に吐き出しつつ、東急裏の「山家」へ。最終的にはどういうきっかけだか、隣のテーブルの「さる業界第2位」の方たちまでをも飲み込んで、例によってまったくよくわからない一夜になりました。(書きながら思い出したトピックスの一例は「今『金麦』の『檀れい』にひっかかれるかどうかでCM(こうこく?)に対する現代的な感度が測られるととかなんとかいうようなはなしで、書いていて思ったけどこれは本当にどうでもいい居酒屋トーク以外の何物でもない/でもそれとは関係なくやっぱりあのCMは「気にならせる」作りとしてはキャスティング含めてセンス良いと思う。)


・そしてしかしせっかく時間があるのだから読書すべきと強く思う。「さる業界」はそれはそれとさせていただいて、とりあえず図書館で借りている高橋源一郎庄司薫を『東京大学「ノイズ文化論」講義』の合間に読むということが今週やるべきこと(の一方)だ、ということ。夏は旅と読書。でも旅には出られないので、読書だ、ということ。