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  映像研究

フリーな雑誌とフリーではない雑誌、散歩、本屋。

 
・フリーな雑誌「月刊風とロック」6月号
表紙&特集はENDLICHERI☆ENDLICHERI箭内道彦とのやりとりが面白い。エンドリさんには、勝手に定義してる「悩める1979年生まれ男子」(他には窪塚洋介杉村太蔵などを擁する)を代表して、誰よりもエキセントリックな方向で、孤高の存在として戦い続けてほしいと思っております。


・フリーではない雑誌「TOKION」8月号
巻頭特集は、佐藤可士和奈良美智菊地成孔藤原ヒロシと来て、宇川直宏。このカルチャー系アイドル網羅の流れを見る限り、トキオンはどこよりも早く00年代を総括する気なんだなと思う。
「現代美術最終兵器セレクション」には考えさせられるところあり。ミッキーの影のやつとか、良い。


・そんなこんなで雑誌は嫌というほど買っている(あるいは拾っている)ので事務所にも沢山あるものの、散歩がてら行くのはやっぱり本屋だったりするので、もうわけがわからない。しかし例えば午前2時の渋谷で仕事にも煮詰まったようなときに「あ〜ファッション雑誌をパラパラするだけじゃなくて文芸誌とかデザイン本にもちょっかい出したい〜」と思った状況における山下書店の存在とは、実はほとんど奇跡的だと思う。


・そんなわけで今から行ってきます。