・6月26日（日）。日曜日であるところの通常業務をチーム同僚にお願いして、いつもより少し早く起きて準備して国立駅に集合。T夫妻、Aさん、TMさんの（かつて山部と呼ばれていた／いつかまた山に登りたい）5人で1台の車に乗り込み北へ向かう。思えば先週の火曜日に自分以外の4人が東北へ行くことを聞いて完全に後乗りで便乗。教えられるがままにホームセンターにて長靴とヤッケ的な各種作業着を購入して、近所の公民館で「ボランティア保険」というものに加入。色々なシミュレーションをした結果、不安でしかない数日を過ごしてとうとう当日になる。
・そのようにしてスケジュールも作業内容も完全に不明なまま車が走り出したならば、車中ではマスクやらおやつやらが支給される。いつもと変わらぬ（まるで山登りに行くような）和やかな雰囲気で小雨降る中北上。宇都宮のSAで餃子を食す。福島県を無言のうちに通過。宮城県も通過して一気に岩手県へ。9時間かかって夕方には遠野市へ到着。旅館に荷物を置いて本日は河童を探す系の散歩へ。
・今回の旅行は7Dを置いて久しぶりにxactiを持ってきてみる。色々な風景をムービーで記録してみたい。その記録は基本的には自分のための、そしてそれを見せながら話をするための記録だ。明日からのスケジュールをようやく教えてもらう。今まで宿泊したどのような旅館よりも自分にぴったりくる素晴らしい夕食に舌鼓を打ちつつ放心。ロビーの本棚にあったニーチェの生涯を紹介する新書を開いたところで就寝。
