&

  映像研究

晴れた秋の日曜日は(大人だって)体育祭的なテンション

 
13日の日曜日は毎年恒例(といっても去年から)の「大人のための秋の体育祭(あるいは大運動会)」こと「E-boat in ODAIBA」。のぼりを立てて開会式とかちょっと良いな。揃いのTシャツっていうのもちょっと良い。特に勝っても何があるわけでもないのに、いい大人が作戦立ててみたり円陣組んでみたり大声出してみたりするのもかなり良い。基本的に「祭」のニュアンスを持っているものはそれだけで85点。


・それにしたって結果は(去年に引き続き)散々だった。見てる分には余裕で直線したりリターンしたりできそうなのになぁ。10人のチームワークがもう一息なのだろうか?月一で居酒屋ミーチングとかやったら少しは早く漕げるようになったりするのでしょうか?あんまり仲良くなって『愛という名のもとに』みたいにドロドロするのもちょっとね〜と思う私たちはほとんど30才です。


・ところでこういう大きなイベントの場合、大企業的なものが協賛につくのはまぁ仕方ないとはいえ(お台場ですしね)、スポンサーの商品が大量に配られてしかも大量に(しかも食べたり飲まれたりせずに)捨てられているのを見るとちょっと困った気持ちになるという話。しかもそれが「い・ろ・は・す」とかいう名称のそれであった場合(書くのも/口に出すのも恥ずかしくおぞましい)そんなもので公園のゴミ箱が一杯になるヴィジュアルはシュールを越えて滑稽だ。ちなみに「五輪誘致の団扇」も同様かそれ以上に不要だという結論。


・というようなシリアスな?センスはそれはそれとして、それにしても去年はあった「海辺のオシャレさん」みたいな部門がなくて残念。ちなみに今年の「E-boat Tシャツ」の表面は、アメリカ古着とかでよく見かけるような「名前を書くゾーン」がプリントされたデザインで「初対面の人の名前も自然に覚えられる/呼べる」というコミュニケーションをデザインした(なんだそれ)という意図もあったりなかったりです。なにぶん即席ユニットなもので。その甲斐もあって?最終的にはみんな仲良くなる。打ち上げは高田馬場の裏技的安さで(その筋では)有名なカレー店。KARAOKEは却下。カレーを食らいつつ祝祭的打ち上げ。