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  映像研究

不思議

・不思議な一日だったと声に出す。家族に向けて。24時直前の東武東上線。車検のためにディーラーに車を持ち込み古い車の様子を想像以上に心配されることも。友人がウィルスに罹患し集まりが延期となることも。大変な状況にある同僚の仕事を引き継ぐことになり新しい仕事を覚えることも。オリエンテーションのためにしゅっとしたズボンを求めて思い立ち原宿のコムデギャルソンへ行くことも。急遽時間が生まれた家族と一緒に『夜明けのすべて』を鑑賞(3回目)することも。朝の時点では何もかも想像してなかった。映画の上映中に電話を貰っていてかけ直し、実家方面へ向かうことになる。実家に宿泊する。

キラキラした

・後から書いておく記録。9:00から21:00までがきれいに業務に消えた。工夫をして準備をして実現する。何も残らない仕事だがとても充実していた。良くしたいという気持ちが結晶していた。このような時間もギフトのような感じがある。生きて動いてこのようにはたらくことをして良かったと思う。うまいもすごいもできるもない。それぞれの人たちが「自分にできること」をしているのだと思う。その様子、普通に人たちが生きて動いてはたらく姿が、何かキラキラしたものに感じられてしまうのは春のせいか。そしてこうした現場をあと何回見ることができるだろうかと思う。いまそんなことばかり考えてる。