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  映像研究

新しいカウントダウン

・202301051923。帰宅する京王線で「書けるならば書いてみよう」という心持ちで書いても良い。仕事始めの二日が一瞬で消えた。昨日は年末年始を挟んでの宿題だった原稿の修正を送信でき、これでようやく2023年が始まった感じがする。今日は1月5日。

 

iPhoneにカウントダウンというアプリを入れており、昨年11月30日までは「論文提出」をカウントダウンしていた。その後12月は「2022年」を文字通りカウントダウンし、今日新たに月末の審査までのカウントダウンを設定した。残り3週間と3日。ひとまずその日を目指し、審査のための準備をし、且つ業務を事故らせず2月10日前後を迎えたならば、気分は「ビールかけ」。

 

・この冬は業務に昼休みがある日には、やや贅沢と思いながら(その僅かな背徳感も含めて味わいつつ)ひとりで職場から少し歩いてラーメン屋へ行く。その後本屋を一周して戻る。コミュニケーションを絶って歩き考えることの自由。それが許されることが何よりの贅沢かもしれない。

 

・年末年始を挟んで、10日ほど前であるのに遥かに過去らしく思えることが面白い。いつも通る交差点に立ってみて、思い出される。あれは12月22日だったか、業務の準備を終えてバスに飛び乗り初台から渋谷へ向かい、家族と合流して映画を観てビールを飲んだ時間が、記憶の中で膨らみ始めているように感じる。

 

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