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  映像研究

その後

・202212022116。帰宅する京王線で書いてみる。指が202212と滑ることに慣れていない。つい202211と滑りそうになる。しかし202212と滑ることに慣れた頃には、もう2022ですら無くなるのであろう。まだ年末らしさを感じていない。年の瀬、忘年、振り返り、仕事納め、それらの言葉が持つ雰囲気を懐かしく思うのは、そうした言葉に、人が集まることの意味が潜在しているからだろうか。気をつけながら集まりたい。

 

・午前に家を出て写真美術館へ。「見るは触れる」と「野口里佳 不思議な力」を鑑賞する。久しぶりに空間で写真を見た。ディスプレイの文字という何重にも抽象化された情報を操作していた自分にとって新鮮な感覚で作品を見る。その後友人の水道橋のお店でランチにカレー。その後少し神保町を散策。その後半蔵門に移動してJCIIで求めていた図録を購入する。さらにその後御徒町に移動してアメ横のサンリミットで冬の衣料品を見る。

 

・夕方から夜まで業務。少しずつ、一歩ずつ、仕事を片付ける。明日は自分の作業とも、業務とも離れた完全な休日にすることを決めていた。日記を辿ってみたならば、9月23日に友人たちと葉山に行った日以来。