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  映像研究

通り過ぎる

・後から書いておく水曜日の記録。深夜から不調で早朝買い置きの抗原検査キットを使用。陰性。ただの感冒あるいは花粉症から派生した炎症だった。この「ただの感冒」は社会的コードのようなものだろうか。ともあれ色々な可能性を先回りして想像していたから安心とともに脱力する。

 

・午前中をかけて少しずつ明るくなる天候。何度か洗濯機を回す。日中家で作業。夕方から面談のために外出。実際よりも-5℃を想定した季節を先取りする格好で。

 

・自分が学生という身分での面談も残り僅かとなった。学生でない期間を挟んだ自分にとってはその貴重さが強く意識されるが、本当は何かを学ぶことに関して、学生/学生でないということは本質的なことではなく、実際に自分もこの先、どのような立場や環境にあろうが他者特に先に生きている人の仕事や姿勢に学ぶということに変わりはない。そう思いながら帰宅する。

 

・ピエンローの翌日はおじや。食前に葛根湯。就寝前に足湯。布団乾燥機で布団を温めマヌカハニーを舐めて横になる。力を抜いて。感冒が通り過ぎるためにできることをする。