&

  映像研究

日記(2022年9月の中央図書館)

・後から書いておく記録。中央図書館で一日作業する火曜日。9:00の開館とともに中央図書館へ。ノートPCが使える止まり木のようなテーブルの一番奥、窓から景色が見える席を取る。窓にはブラインドが下がっているから、きれいに遠くまで見えるわけではない。それでも、木々の緑と住宅が広がる様と空が視界に入ることがよろこばしい。今日はここで作業する。

 

・52,500字だった文章は49,200字になり、そしてさらに47,600字になった。約5,000字が消えた。軽くなったと感じる。

 

・昼食は12:00少し前にカフェで。12:00を過ぎたからといって特別に混むわけではないが、スムーズに注文ができることと、単純に12:00前には空腹を感じる(11:30からは空腹と集中のせめぎ合い)ことによるタイミング。最近何回かはカレーを注文していたが今日はバジルのパスタにする。美味しい。水を飲む。席に戻って作業。

 

・テーブル席は電源が使えない。たいてい14:00を過ぎるとバッテリーが怪しくなってくるから、様子を見て電源の使えるブースに移動するために受付へ。コロナ以降は限定3席で2時間。午後の中盤はこのブースで2時間作業する。事務的な連絡のメールの文面など作りながら引き続き作業する。2時間後には止まり木の逆サイドに移動。

 

・17:30になり、いつもならば再びカフェでケーキセット(コーヒーが美味しい)を注文し、脳に糖分を運んだからにはと思ってもう少しだけ作業するのだけれども、今日はやめた。身体が重い。ルーティンとは別の行動が必要と感じた。感じることは重要。感じることに従うことができる自由がある。

 

・ドライブを兼ねてスーパーで買い物。ずっとPCのスクリーンを見ていたから、ずっとPCのスクリーンの距離に焦点があっていたから、広いスーパーの店内をどのように見れば良いのか定まらずふらふらとカゴに物を入れる。一昨日の夜に焼いたローストビーフをメインに、野菜を焼いて、スープの豆、パンを追加購入。ずっとさっきまで書いていた(読んでいた・直していた)文章のことを考えていて、野菜やパンに焦点が合わない。

 

・19:00前に帰宅。部屋に熱がこもっているから、開いていた窓を全開にしてカーテンを開き風を入れる。扇風機と換気扇を回す。先週の『Over The Sun』など聴きつつ少しずつ夕食の準備をする。ゴダールが亡くなったという。20:30に家族が帰ってきた。夕食。