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  映像研究

これも夏

・202207181929。帰宅する京王線で書いている。今日は午後から職場へ。授業が無い休みのタームだが夏季休暇にはならなかった。そして三連休も全く関係なく過ぎようとしている。

 

・朝から喉に微かな不安を感じて、数日業務で声を張って話しているからだと理解しつつも時勢的に不安を感じる。職場の最寄り駅のドラッグストアで漢方薬南天のど飴を購入する。購入すると、駅ビルの夏のキャンペーンのスクラッチカードを4枚貰う。そのまま昼食のためにうどん屋へ。漢方薬を飲みうどんを食べスクラッチを擦る。かつてこのキャンペーンで500円分を獲得したことがある(誕生日だった同僚に渡した)。3枚擦り全てはずれ4枚目を擦ると「タワー賞5000円」と書かれている。

 

・上記の話を授業の準備をしつつ職場の数人に話す。「タワー賞」らしく対象となる店舗は叙々苑などタワー高層の数店舗のみ。結果的に金券が霞むほどに金を使わせようという狙いが、そしてその術中に陥る自分と同僚の様子が容易に想像できた。使うのか、タワー賞。

 

・気を抜いて同僚と話しつつ作業をする。連休にも関わらず準備のために出勤しているせいか、いつにも増して話す言葉は口が悪い。しかしそのことが人間味と感じられる時もある。話す事を仕事にしているとサーヴィス業のサーヴィスが極まった口調と思考が定着されるから、過剰に丁寧になる。それを緩めるためには多少の雑味は必要。中断して。

 

・最寄り駅に戻って家族と合流。季節に一度程度の贅沢としている近所の名店で夕食。褒美のような時間を過ごして三連休の帳尻を合わせる。