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  映像研究

柔らかさ

・後から書いておく記録。数日前に自転車の鍵(ワイヤー)をかけようとした時に、想像していたよりもかなり「ぐんにゃり」していることを感覚する。これが寒い季節ならば、自転車のスポークと自転車置き場の器具とを束ねる際に抵抗感があるのだけれども、それがない。これが夏だった。夏になると硬い物も柔らかくなる。ワイヤーでこの様ならば人間の身体であればどうだろうか。色々な部位が「ぐんにゃり」しているのか。

 

・貴重な作業の日。朝からデスクに向かって書く。書くよりも直す。直すよりも整える。来週に一度通して読める様に体裁を整えることが必要だった。Wordの謎ルールとの格闘。昼の休憩を挟んで18:00くらいまで継続した。表記を統一し、引用を確認し、文献一覧をちゃんとして、注もちゃんとする。そうすると少し論文らしくなった。何段階かの作業のうちの一定の基準まで持ってきた感触がある。あとは図版の整理が必要。作業のためのメモ。

 

・書く作業ではないからラジオを、あるいはラジオ的なものを、と思ってYoutubeを開いたならば山下達郎のアルバム発売という情報。自分にとっては2005年の『SONORITE』が印象的だったが、2011年には『Ray of Hope』が出ていた。そして『softly』。最近出演したというラジオの録音を聴く。声というよりも話す雰囲気にふと菊地成孔的な何かを思い出す。食い気味と言い切りの感じと程よい適当さだろうか。いつかチケットを当てて 歌を聴きたい。

 

・仕事の山場を越えたという家族に打ち上げを提案して便乗。自分は全然打ち上げるような状況でないにも関わらず、最寄駅からふたつ隣の駅のカジュアルなイタリアンで気をつけながらの飲食。

 

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