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  映像研究

夢の中でも考えている

・というのは大袈裟なのだけれども。眠っている時の、思考が身体の方に流れ込み溶けていき一旦クリアされるような感じがない。ずっと思考が頭部で対流し続けているように思える。「あの節の構成はやはりあの話題から入った方が良いのでは」など、夜中に起きて考える。思考が続いている。悪いことではない。その程度には考えないと一定の質を超える内容は書けない。少なくとも自分のような者がどうにか他者が読むことに耐えられる質の文章を書こうとすれば、このような状態は必要とされる。しかし適度にオンとオフを繰り返すこともまた必要ではある。そのために必要なのはアルコールの摂取だろうか。午前中は作業。午後には少し業務連絡。途中の読書はAmazonから届いたラフカディオ・ハーン『新編 日本の面影』。夕方散髪へ。八王子まで車。車に乗る時間の自由。コントロールと速度の快感。散髪に行くときには、いつも「ランプコーヒー」に立ち寄る。コーヒーを飲みシフォンケーキを食べる。コーヒー豆とアップルパイをテイクアウトする。遅い夕方に帰宅する。続きは明日の自分へ。