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  映像研究

舞台

・後から書いておく記録。業務の目紛しい2日間を終えて休息の一日でもあった。自分の作業を猛烈な勢いで進めなければならないが、ひとまず今日は準備として午前に少しと午後に少し。どうしても必要な図書資料がAmazonで6万円。数ヶ月悩んだ結果もうこれを買うしかないと覚悟をして購入するが売り切れとの連絡が来て力が抜ける。次は某オークションの8.5万円だがそれを買うしかないのだろうか本当に。清水の舞台はどんどん高くなる。

 

・6万円の書籍購入の事実をかき消すために一緒にカートに入れた6冊の本がこの一週間で次々に送られてくることになった。

 

・研究とは別に学ぶことを続けなければいけない。年齢を重ねるごとに学ぶべきことが膨らみ続けている。

 

・午後は作業の手を止めて、というか止まってしまい、止まってしまったのならばと、確定申告の作業に取り掛かる。例年通りの簡単なものだから2時間くらい諸々去年の情報を書き写し全体の半分くらいまで。領収証やレシートを整理していると、あらためて去年一年は業務以外に出歩くことも少なく、外食も控えており、ただ本の購入だけが膨大であった事実が浮かび上がってくる。

 

・まだ手で紙に書いている令和3年度。

 

・週末に実家を訪問する前にPCR検査を受けておくことを考えて予約する。無料で受けられる。結果も比較的すぐわかる。去年の8月にはそれが3万円くらいしたのではなかったか。金額とは何か。

 

・作業する部屋ではBialystocksの曲が流れている。令和の時代にバンドが演奏する形式の音楽で鳥肌が立つことがあると思っていなかったかもしれない。このようなエクスキューズは必要ないと思いながらも(言う)、もしも自分が10代後半だったならば、もう少し別の感動と共に聴いていただろうと想像する。あるいはその感じを思い出す。録音された音源も、その歌も演奏も、声や楽器は空間で響いている。音を録っているけれども空間が記録されているのだろう。そしてそう感じるように絶妙に調整されている。

 

・電車の車窓が映る映像に弱い(好物)。何かを見上げる人の表情も。大人が全力で走る様も。

 

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