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  映像研究

2021年のポートレート

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・2021年は自宅の部屋のデスクにいた。この場所で読み、この場所で書き、この場所でオンラインで会議をしてこの場所で友人たちと話をした。この場所から見て聴いていた。そのような場所の、あるいは自分のポートレート。中途半端な片づけと散らかりの間で今。今年が区切れようとしている。

 

・業務の体内時計で6時に起床して午前中は自分の作業。今年の目標には届かなかったが目安の箇所で一旦終わる。ドライブにアップロードして、続きは2022年。これから年末の買い物へ。

 

・2020年の2月にコロナが予感される最中で試しにと毎日何かを書き、書き続けて、絞り出しても言葉が尽きた時には見た光景の写真、見た動画をメモして、そうして気がつくと既に1年と11ヶ月くらいが消えていた。消えた時間の分だけ、記録が残ることは面白い。その面白さに気づいた一年だったから「試みに」毎日何かをアップロードしてみている。もう少しだけ続けてみようかと考えながら。

 

・2021年は記録とともにあった。消えた時間の分だけ、記録が残ることに救いを感じた一年だったかもしれない。

 

・ある時間に、別の場所で、別の誰かが、記録を書いている感触に、その思考の種のようなものに勇気づけられた一年だったかもしれない。それは確かなことだと思う。直接お会いした方もそうでない方も、良い一年をお迎えください。