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  映像研究

国会図書館

・202111122130。業務から帰宅する京王線で書いておく。

 

・朝から国会図書館へ。カードを作り入館。何もかもが新鮮であっという間の数時間。昼前に作業が区切れたタイミングで昼食。昼食を楽しみに来ていた。「喫茶」と「食堂」があり、お昼ご飯を食べるならば「食堂」になるのかと普通に考えて訪れたがお弁当の販売のみで、ご時世的にそんなもんかなと思いつつお弁当を買いあっさりと食べ終わり、しかしせっかくだからと帰りに「喫茶」の前を通りがかったら普通に美味しそうなランチメニュー、Aセット、Bセット的なものが並べてあって、その事実に苦しい気持ちになる。「食堂」「喫茶」という言葉のイメージに捉われて確認しなかったことを猛省する。必ず「喫茶」を再訪したい。

 

・探していた論文が見つかる。もう自分が書くべきことなど何もないのではないかと素直に思える充実した内容だった。複写する。線を引きながら移動。せっかく山手線の中まで来たのだからと上野のSLを見に行く。何も買わずに見るだけ。午後から夜までは業務。

 

・図書館という空間のイメージを持ちながら、その後の一日を過ごしていた。神殿のような建築と膨大な書籍の圧力。静かさと適度な温度湿度は心地よくもあるが、一方であの空間にずっと居ると意識の何かが変容してしまうようにも思う。そういえば、アラン・レネ『世界の全ての記憶』は好きな映画だった。

 

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