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  映像研究

雨の日

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・後から書いておく日記。朝から明確な雨。

 

・丸一日作業できる日だがどうにも進まず仕方なく業務の諸々を片づける一日になった。今週の土曜日から三週続けて行う集中講座の準備。基本的には去年の内容のアップデート。タイムテーブルを作り、課題を考え、使う資料をピックアップして、お手伝いいただく人への連絡、あと告知。合間に少し読み書きするが集中が難しく根を上げる。

 

・しようと思っていたブーツの手入れ。ダナーとバスクの靴紐を洗いクリームを塗るなど。

 

・夕方家族を迎えに行きがてら駅前のスーパーへ買い物。どうしたらスムーズに作業に入れるかと考えていて、やはり判断する基準を自分の方に持っておくことが重要だと考えた。なぜ駅前の階段を降りているその瞬間にそう考えたのかはわからない。ふと思ったことを、忘れないためにこうして書いておく。

 

・選挙の前後からこちら、見聞きすることが辛い報道が続く。報道と報道に対する反応に一つずつ焦点を合わせていると、どこかで精神の限界が来るのだろう。たとえば、報道に対する反応も、その一つ一つは、確かにある具体的な人の、その人の思考が言葉になっているのだろうけれども、しかしそれが何らかのメディア特にインターネット上の殆ど匿名の場所に書き込まれたのならば、何か別の悪とも言える力を宿す。その力に自覚的であれ。自分に向けてもそのように、言う。