・202107121815。今日と明日は貴重な自宅で作業ができる日。そうして今日の作業がひと段落したから書いてみる。細々と色々と何かをしながらもしかし根本的には殆ど進んでいない。こういう時の進まなさが一番難しい。
・午後の雨の後は涼しい。夕立という感じでもなく、スコールでも豪雨でもない雨が午後ざざっと降って、ベランダから外を眺めると涼しさが来る。しかし部屋の中には暖かく湿った空気が残ってしまっている。作業をする部屋は風がしっかり通るわけでもなく、デスクのライトは電球だからどうしても空気が暖められている。Tシャツを2枚取り替えた。
・炭酸水やそれにシロップを入れたものなど飲むのも良いのだけれども、後から冷えることを知っている。コーヒーを一日二度淹れるのも違うかと思って、熱い緑茶を淹れて梅干しを投入したものを少しずつ飲みながら作業している。この夏は水筒に暖かい飲み物を入れてみようか。冷えと水分補給の良い関係を探りたい。
・この数日、気候危機についてのいくつかの動画をラジオの代わりに流していた。単純作業ならばまだしもそんなものを聞きながらでは読み書きの作業が進むはずがない。そのような反省とともに自分が少なくともこの数年積極的に経済と環境の問題について考える時間を持っていなかったことを根本から反省する。昨日見ていたイベントの動画の中でコムアイという人が話していた「資本主義自体にあらがうことをプラクティスする」という言葉にはっとさせられる。あるいは別の対談で斎藤幸平という人が話していた「牛丼食べながら政府に気候変動対策しろって声をあげていい」という言葉にも耳を傾ける。自分が考えてきた(と思っていた)社会運動が更新されている、と感じた。
・学びが必要なことはある。いつか今の自分の研究とどのように接続できるかという課題もある。中断。