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  映像研究

白に近いベージュのカーディガン、汗

・202107071847。まだ明るい時間に帰宅する京王線で書いても良い。梅雨も後半であろうか水曜日。水曜日は移動の日だった。

 

・起床してコーヒーを淹れる。昨日の飲酒の余韻はそれで消えた。ほんのり雨が降っていたから家族を車で駅まで送っていく。帰宅して洗濯。

 

・少し作業。自分が外出する時間には雨は止んでなんなら晴れていたが自転車は駅の駐輪場だった。バス。少し手前で降りてコンビニでプリントアウト。白黒のデータをカラーでプリントアウトして全く無駄な数百円が機械に飲まれた。

 

・新宿池袋経由で大学へ。授業のち面談。主に春学期の進捗を報告して今後の計画を相談する。残り三学期という事実に緊張する。論文の執筆に関しては「前倒しで進める」という方針を確認。

 

・池袋新宿経由で職場へ。途中ルミネで思いついて妹の誕生日プレゼントを買う。ふらふらと吸い込まれたセレクトショップで白に近いベージュのカーディガンを購入。前に見た時は30%オフだったが今日見ると40%オフだった。「お値打ち」「一期一会」「こういう衣料品持ってない」などあらゆるそれらしい口実を浮かべるが最終的には、テンションを上げたかった。

 

・「リュックを背負っていると背中の汗が酷く一度着たらもう買うより他ない」というのは口実ですらない。水分補給。途中ドトールに寄りケーキとコーヒー。そういえば昨日昼に蕎麦屋に入ったが、微妙に暑いにも関わらず「温かい」を選んだ。「冷たい」麺は気持ちが良いが、その後身体が冷えることを知っている。快楽よりも健康。このようにして数年前にアイスコーヒーを引退したが、いつか冷たい麺やビールなどを引退する日が来るのか。

 

・20分職場に寄り、来週からの授業の受講状況の確認と書類提出。小さな事務が大きな一年を動かしている(かもしれない)。

 

・そうして帰宅中。ベランダ菜園でたくましく育った大葉とバジルの用途を考えながら。