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  映像研究

・あとから書いておく記録。日記。一日まるまる作業ができる月曜日のはずだったけれども稀にみる不調でほとんど何もできなかった。朝の散歩もできず自分の作業は少しの読書のみ。業務については職場への電話と課題作成を少々。このようなことは稀であってほしい。

 

・どういう流れか定かではないが、そう、確か「映画を見たい」と思い、とはいえ月曜日はエリック・ロメール特集もやっておらず、そもそも都心まで出るのは気が乗らず(気が乗るかどうかが最重要)、また近くのシネコンでシン・エヴァンゲリオンという案もタイミングが合わず、せっかくだからAmazonプライムで何か見られるかと思って、デスクトップに現れた『逃げるは恥だが役に立つ』を一気に見る。Tverで正月特番も観る。噂に違わぬ良いドラマだと思ったが、それはとうに5年も前、2016年の連続ドラマだった。話題になるドラマは大抵面白い。しかしリアルタイムでは観ることが難しい。そうして自分は「いつか観るであろう」と思っているコンテンツ特に連続ドラマが積んである。

 

・古くは『あまちゃん』、最新では『大豆田とわ子と三人の元夫』などがきっとそうなるであろう。遠くでも薄くでも映像に関わるあらゆる情報を知っていたいと願う自分にとって、ひとつの大きなタスクを終えた。

 

・特番の方は後半に「今の」「この現実」のことが描かれる。あらためてドラマとりわけ連続ドラマとは、言葉を届ける媒体なのだなと思う。石田ゆり子西田尚美が語り合う場面を見て、どうしても自分は『すいか』の浅丘ルリ子演じる教授がお豆腐屋さんの友人と話をする場面を思い出してしまう。この現在に過去が垣間見えるような場面が好物なのか。もちろん現在の突端が更新されるような場面もそれはそれとして好ましいけれども。

 

・ノンアルコール。40分風呂で読書して就寝する。