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  映像研究

2021年、最後のたけのこ

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・ややおおげさに被写界深度浅めのような加工を施してくれるアイフォーン。

 

・あとから書いておく記録。今日はいよいよ今シーズン最終回のたけのこを掘る午前。多少寝坊して10:30くらいから約一時間。掘ったたけのこの中から出荷できるものを選んで貰って袋詰めして直売所へ。時間帯も遅く季節も終わりに差し掛かっていたからさすがに「飛ぶように」とはいかないが、それでも数袋は棚に置いた瞬間に消える。たけのこに関わるこのような様々な感覚を来シーズンまで覚えていたいと思う。

 

・出荷後に妻の実家に戻って義理の父(という言い方をしたことがない)外でお茶。どういう話の流れだったか、ファミリーヒストリー的な、土地の来歴的な話題になり、興味深く聴く。丘陵地帯とは、基本的に山が切り崩されて家が建ったのだ、とシンプルに考えていたが、実際には、かつて田や畑であった場所があり、今はもうない住宅や工場(糸寄りのためだったらしい)があったという話など。ぐるっと見回してへえと思う。

 

・帰宅して論文にかかわる作業。読みたかった資料をいくつかやっと読む。終わらない部屋の片付けなどを挟んで。

 

・夜に聖蹟桜ヶ丘へ買い物。数日前に車で行ったところ、思っていたよりも全然近く、また京王各店舗の食材が充実していたことから。途中「小山商店」へ立ち寄る。何度か訪れたが縁がなかったので初めて店内へ。アルコール飲料に特別なこだわりを持たない自分のような者にとってさえ、見ているだけで楽しい。ポップの解説を熟読して回った結果、岩手のヒトミワイナリーというところの白ワインを購入してみた。

 

・自分の実家から母の日的なギフトが届いたとの連絡。何の言葉も添えずにただ品だけを送っていた。

 

・帰宅して、某オークションに出ていた2004年の宮城県立美術館「コモンスケープ展」の図録を落札する。清野賀子、高橋恭司などが出展していた展覧会の図録は、たしか去年写真美術館で閲覧し、主要な箇所をコピーして、部屋の壁にそのイメージを貼り付けていた。せっかくだから図録を手元に置いておきたいと探していたのだから、入手できて良かった。土曜日の夜。