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  映像研究

少し仕事

・ある春の一日。この数日ヤフーオークションで購入した黄色い綿のヨットパーカーを着ている。春を待つ服あるいは春を呼ぶ服。

 

・朝から出かけて時間が少し早かったから新宿のブックファーストで立ち読み。立ち読むだけのつもりが、本屋に久しぶりに来たことが嬉しすぎて次々に本を手に取り購入してしまった。春の図書には、リサーチ、資料、授業のため、学生のため、色々な怪しい免罪符がある。あると思っている。

 

・目的は原宿のギャラリーへ元学生の展示を観に行く。そういえば去年のこの時期にも全く同じ場所に同じ件で来ていたことを思い出す。時間は過ぎるあるいは消える。そして時々巡っていると感じることもある。

 

・その後業務へ。今日は3時間だけと決めて、可能な作業を可能な限り進める。16:00過ぎにタイムカードを押して退勤。

 

・17:00に家族と待ち合わせて地元の名店へ。少し山場を越えた感があるのだから、静かに密やかに打ち上げる。リアルあてなよる的な時間は一瞬で過ぎる。19:00過ぎにはお会計をして店を出る。帰宅してもまだ20:00になっていない不思議。横になって正体が消える。