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  映像研究

zaitaku

202102091725。丸々家で文章を読んだり書いたりすることができる貴重な一日。そういえばと音楽を聴いたりラジオを聴いたりしながら少しずつ読み書く。途中学生へのメール対応や業務連絡も入るのは致し方ない。12月の最初の頃に立てた予定よりは当然のように遅れているけれども、それでもどうにか気持ちを繋ぐことができている。とはいえもう少し集中して作業しなければいけない。

 

・福原信三の書いた文章を読みながら、写真を撮影する行為について考えている。人物写真ではなく、静物写真とも言えず、かといって風景写真というふうでもない、そういう写真があるが、それはどのような発想で写されたのか。しかし写真を撮影することからすれば、それはむしろごく普通のことである。「あ、いい感じ」と思って、その方向にカメラを向けてシャッターを押す。その「いい感じ」は、「状態」とも言えるし、「現象」と言えなくもない。あるいは「出来事」と言うこともできるかもしれない。それは確かに物体を写しているのではない。物の姿形がすべてではない。だからそれを「光と影」と言うことはできる。あるいは「光と影の間」とも。そのような撮影行為が、イメージを創造する行為ではないとすれば、何だと言えるか。問題は少し定まりつつある。

 

・昼に一旦作業を中断してパスタを茹でてレトルトのソースをかけて食べる。食べながら何かラジオ的なものをと思って、そういえばと『花束みたいな恋をした』の宇多丸評を聴きながら。やはり観に行ってみたいと思う。

 

・そういえば、Clubhouseってみんな言ってるなと思って、ほとんど情報がないままにiPhoneにアプリを落としてみたならば、どういう仕組みなのかわからないが、その直後に他のSNSで繋がっている数年に一度会うか会わないかの知人から紹介?が来て登録してみるなど。

 

・もう少し続ける。