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  映像研究

養蜂について

・202101081800。家で。昨夜はお酒を飲みたかったからワインの半分のボトルをすいすい飲んで気づいたら眠っていた。なぜか自分が「マツコ・デラックス」という人になっていて縁日で大蛇にぐるぐる巻きにされるという夢を見る。他にも色々な旅をした。何度も覚めるがそれもまた夢という入れ子状の悪夢。疲れだろうか。情勢もあるだろうか。呼吸に自信がなくなると肩や首に力が入るように感じて夕方には腰に違和感。ある出来事についての怒りが自分の身体を固めているようにも思う。いずれにせよウィルスとは関係のない方法(?)で、一度緩めたいと思う。業務の繁忙期が過ぎ去る2月中旬までは難しいだろうか。

 

・そんなことを考えているときに、ふと「蜂蜜」について考える。きっかけはNHKオンデマンドで見た「Trails to Oishii Tokyo」という番組で蜂蜜を特集していた回で、去年の10月に放送されていたらしいが、映像も美しく、レポーターの方の表情にも惹かれるものがあり、夢中で視聴してしまった。農業をしている友人は蜂蜜を採取していたし、そういえば同僚の美術作家も養蜂に興味があると以前話していた。気になった蜂蜜をふたつ、ネットで注文。アマゾンには蜂蜜や養蜂の書籍が一群あるのだと知る。さらに「養蜂」について調べると住んでいる市の中学や隣の市の高校に「養蜂部」というものがあることを知り、自分が見ていなかった世界があるのだと震えるような感じを覚えた。外出のついでに近所の養蜂園で小さい瓶を買ってみる。さくらとりんご。いつか趣味の欄に「養蜂」と書きたい。

 

・養蜂についてのドキュメンタリーも調べる。

 

・いくつかの日記を読んで新鮮な感じを持つ。「購読中のブログ」に新しく登録してみる。自分の書く日記では表すことのできない(と思っている)、具体的な場所や温度や気配を感じる言葉から、少なくとも日本語を使う人がどこかの地で何事かを考えながら毎日を暮らしていることを確かに感じる。業務に追い込まれようとも、世の情勢に惑いつつも、そうした生活のレポートは自分に力を与える。

 

 


古座川の伝統養蜂 - 和歌山県古座川流域のニホンミツバチ養蜂