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  映像研究

セッション・17

・2020年の12月6日の記録。業務の山場を超える。チーム同僚とともに何とか超えた。学期の終わり。窮屈に思う事の多い2020年度が約2/3消化された。文字通り消えた。そしてここから最後のトレイルがはじまる。険しく思えるトレイルを楽しく進むために。労働が学びであるように。誰も何も脱落させないように。心と身体が健康であるように。健康のために、健康と両立する活動のために、持てるすべての財を投入する所存。帰宅して野村訓市の番組を聴きながらほぐれる。師走。

 

・22:00前から山部・オンライン・ミーティングは4月の末から数えて多分17回目(ということにする、備忘録)。前回の11月14日からそれぞれに色々な出来事があって、久しぶりに全員集合した。ipadに映し出される7つのスクリーン。不思議な瞬間が何度も訪れる。「熊本と、神戸と、秋田と、東京、東京、東京。」そう友人が言葉にすることで、そのスクリーンが遠く、近く、膨大な情報を伝えていることを思う不思議。しかし生きていることそれ自体が何より不思議だと思う。

 

・友人たちの生活と思考のレポートを聞くことで、自分の現在地点が少し見える。話し=聞くことはみんなで大きな一つの絵を描いているようだと感じる。あるいは小さなそれぞれの絵も描かれる。その絵を持ちながら。