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  映像研究

第八回

・202006080943。昨日を思い出しながら書いておく。

 

・業務は無事に終了(たぶん)。自分のファシリテーションの至らなさを痛感しつつも同僚の力と学生の方からの積極的な参加によってことなきを得る(たぶん)。映像を見て感想を求める時に微妙なニュアンスでいくつかのバリエーションがあることを初めて自覚した。「どうですか?」「どう思いますか?」「どういう意図があると思いますか?」「何を見ましたか?」「何が気になりましたか?」「どこが気になりましたか?」「(面白い、という感想に対してさらに)どのへんが面白いですか?」「(難しい、という感想に対してさらに)なぜ難しいと思ったのでしょう?」すべて違う角度から問いを投げている。そしてその応答は大抵の場合違ったものになる。

 

・8:30~終了後の会議まで含めて18:00まで集中ないし緊張していたのだろうか電車で軽く意識を失う。19:00すぎに帰宅。同じソースを見たのか、家族と「塩マグロ」で一致して制作。各種つまみながら既に意識のレベルが弱い。20:00からTravelling Without Moving。POPEYEの「村上T」と野村訓市が結びついてなるほどと思う。自分もこの数年「今年こそはプリントTシャツに帰りたい」と思うが、どうしても何かが表示されているTシャツに無理を感じてしまう。還暦くらいになったら(おそろしい想像)、色々な意識の成長と共に、またプリントTの世界に戻れるのだろうか。

 

・辛うじて自宅用のプリントTシャツを着て、21:00すぎから、山部・オンライン・ミーティングは今夜で8回目。凄い。継続が力になっている。が、自分は22:30ぐらいからの記憶が一切ない。画面から少し外れてストレッチポールに乗っていたことまでは覚えているのだけれども、何がどうして「また来週」という声を聞いたのか夢なのか、定かではない。無念。そして月曜の朝。「昨日も楽しかったね」と連絡を取り合う。心はたぶん近い。新しい日。