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  映像研究

10月になった

・201910021420。神保町のコワーキングスペースにて。毎週水曜日はフランス語の授業に出てそのまま神保町まで歩き学食的な蕎麦屋うどん屋、おにぎり屋などで昼食。大抵はその後業務の準備のために職場に向かうが今日はそれを免れているので、夜の予定までの時間そのまま作業することにする。

 

・昨日で業務の仕事のひとつが終了。撮影し、編集し、最終的な納品はDVDのオーサリング。終了した直後に職場の共有スペースにて「今DVD全然使わない」という話題で会話。10年どころか5年でも急激にメディアの環境は変わる。そう考えながら神保町のユニオンなど眺めてみるとCDもDVDもほとんど投げ売られている。レコードはまた違った印象を与える。購入するのに何らかの覚悟を要求してくるサイズ。記録メディアについて考えることもある。メディアを所有することについても考える。

 

・週に一度神保町に来て良いことは、古本屋で写真集を見ることのみならず、額装されたプリントが置いてある店があることで、先週友人と話していた時にも、写真を額装することとはどういうことなのか(どういう態度なのか)というような話題があり、その前から自分の写真を自分のために額装してみようと考えていた。今年中にできれば良いが、そのためにはそもそも額装したいと思う写真を撮影しなければいけない。あるいは既に撮った写真を丁寧に見ることをしなければいけない。写真を見ることと同時に写真を所有することについても考える。

 

・10月に入る。入ったが暑い。毎日夏よりもTシャツを着ていて羽織ったシャツやカーディガンをリュックサックに詰める。全然秋らしい感じがない日々。しかしおそらく10月で一気に、驚くように、忘れてしまうほど、涼しくなるのだろう。そのことを記録しておこうと思った。あらゆる意味で予定より大幅に遅れたまま2019年度の下半期、あるいは2019年の残り3ヶ月に突入する。健康で気候も良い。作業のため中断。