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  映像研究

9月が終わる

・201909300905。自宅にて荷物を待ちながら。光速で9月が終わる。予想はしていたが予想通り予想以上に業務の諸々に追われて頭をはたらかせること、正確には思考する時間を研究に向けることができない。できない、できていない、ということをせめて記録しておこうと思った。格闘は続く。

 

・振り返れば先週の水曜日には元同僚かつ友人と神泉で食事。近況報告という名目で自分の研究や制作の構想など話す。重要な指摘をもらう。それにしても神泉の駅周辺の感じは良かった。30代の芸祭という雰囲気。酒場の色々なことが許されている感じは救いでもある。健全に日付をまたぐ前に井の頭線に飛び乗って帰宅。

 

・今年度に入ってから手元に置いておきたい写真集をなるべく購入するようにしている(金額的に無理のない範囲で)。先週は古典かつ学生の頃から繰り返し各所で立ち読んできた2冊を購入してみた。Stephen Shore『Uncommon Places』とEmmet Gowin『Photographs』。写真の展示もなるべく見たい。壁面にイメージが置かれていることやライティングの感じとか、気をつけて見てみたい。ほとんど情報がないがSNSで上海のボードリヤールの展示の様子を見て、やはり無理してでも行けば良かったかなと考える。ボードリヤールの写真は展示される際、結構大きい。

 

・「無理してでも行けば良かったかな」つながりでは、同じ言葉を現同僚かつ友人から、あいちトリエンナーレについて投げられた。署名したことを自分の責任(?)として、9日、10日あたりを狙って、夜行バスでも使って、駆け込んでみようか。いずれにせよ生活圏とは異なる場所で作品の展示を見ることは最も贅沢でかつ思考に必要なことでもある。可能な限り。2019090300943。荷物が来たので中断。