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  映像研究

9月は秋

・201909021230。11時くらいに中央図書館にin。昨日の特番的な業務の後にチームで打ち上げて「では軽く」と言いつつも絶対軽くでは終わらないことをわかっているような席だったからつい楽しくなって食べたり飲んだり話したりしたことにより夜の記憶があまりなく朝も出遅れた。しかしそれなりの準備をして現場でも気をつけながら進めてその後振り返りを行うような仕事ができたことは普通に楽しい。一緒に仕事をしている人に対して興味と敬意を持つことができることも嬉しい。色々と困ることはありつつも会社的な組織の中で労働をしている限りにおいてこのような時間が訪れることはラッキーだと思う。

 

・それで業務においては「カメラで撮影することについてどのように考えられるか」「カメラで撮影することについての思考を深めて制作/実践を活性化するためにどういうきっかけづくりがあり得るか」という課題が目下ある。学生と呼ばれる人たちに対して、何を、どのように、投げることができるか。さしあたり本でもと思って濱口竜介『カメラの前で演じること』と佐藤真『日常と不在を見つめて』を読み返してみている。ヒントも手がかりもあるだろうが、それをどのように伝えられるのだろうか。やはりカメラのことを考えるならば映像など見てみるべきだろうか。そういえば『ハッピーアワー』のブルーレイは購入したものの一度も見ていない。そもそもブルーレイのプレーヤーもモニタも持っていないしプロジェクターも職場に持って行ってしまった。そんなことで「映像研究」などと言って良いのかと思うから、時々はテレビか何かを購入することを考えるが結局いつも立ち消えになってしまう。カメラについて、だった。