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  映像研究

夏の暑さ

 
・夏の暑さを感じながら過ごす日々、その苦痛と快感。暑さに強いということにしているので暑い暑いとは言わないようにしていたけれどもやはり暑かった。一方でエアコンの冷房は苦手である。からだの「冷え」に対して敏感でいたい。アイスコーヒーはタイミングとコンディションを選ばないとからだの力を弱める。夏のホット飲料はそれはそれで良い。長袖は欠かせない。半ズボンを履く習慣がすっかりなくなってしまった。20代で履きつくした半ズボンは、30代とりわけ2011年以降どうしても自分が履くことに抵抗がある。時々履くことも面白い。しかし無理に履かなくても良いと思う。いつかまた全然別な感じで半ズボンを履きたくて仕方がない波がやってくる。


・201807221105。家にいることに危険を感じて今日も中央図書館にinしてみた。夏休みの始まり。館内にいる人の多さで空間の感じが変わる。「勉強するために来ている人が多くいる空間」にまだからだが馴染まないので、喫茶コーナーでコーヒーなど飲み、業務に必要な小論文の本を読む。あるいは図書館のおすすめコーナーに置かれていた坂口恭平『けものになること』をパラパラする。それを読む(読み通す)気力はなかった。でもいつか読む。いつか「おれはドゥルーズだ」とも言いたい。itunesでdorianのmidoriを流しながら、まずは業務連絡の文章を書いたりする。その後研究を進める。中断。


・201807221415。スキャンした英文をグーグルドライブでテキスト化して翻訳する作業などしながら、なんとか最低限の業務連絡を終えたのち、図書館の喫茶コーナーでカレーなど食べていま。ここから数時間は純粋に自分の仕事(と言いたい気分)をすることができる。図書館は完全に満員の状態。勉強している人に囲まれていることにも少しだけからだが慣れてくる。「勉強」と「研究」は何が違うのだろうか。そのことを、誰にでも、動物にも、植物にも、わかるような言葉で説明がしたい。他人に圧力をかけるためのコミュニケーションに対して恥じらいを感じて欲しいと思う今日この頃。中断。